糖質制限は、何故失敗する?

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 Medical hypothesesとう雑誌に医学雑誌に掲載されています。炭水化物を制限したダイエットで空腹を継続していると、特殊なケトン体がたまり、一時的な幸福感を自覚するので、その時はダイエットに成功しやすいそれは何故なのかを推察した内容です。

 

 Brown博士の考えでは、date raping drug (女性をデートに誘って、レイプするための薬剤)と類似の構造体をもった成分(γーhydroxybutyrate)が関与しているのだろうという仮説です。これは、昔から宗教の世界では利用されている技術です。

 

 特に、様々な宗教の行事に「断食」という儀式があるのは、この生物学的な反応を利用して、幸福感を感じさせ一時的に飢餓による苦しみを忘れる事に楽しみを覚えるからかもしれません。そして、どの宗教の指導者たちも自分たちの信じる事が1番だと唱えます。

 

 ただ、脳も、γーhydroxybutyrateをずーと長く、ブドウ糖の代用物質としては利用してはいけないのでしょう。途中で本物のブドウ糖がほしくなり、結局は、半年程度で我慢の限界がきて、リバウンドに走るということなら納得できます。

 

 だから糖質制限は、脂質制限より減量しやすいが、すぐリバウンドしやすいのです。

 

 サイエンスとして正確に説明すると糖質制限をすると、脂肪が分解して、γーhydroxybutyrateが血液中に増え脳細胞へと到達し、それが、幸福感をもたらしている間はダイエットが続く。

 

 しかし、γーhydroxybutyrateが、脂肪細胞から出尽くすか、あるいは、脳細胞自身が、γーhydroxybutyrateをブドウ糖の代用品として認めなくなったとき無性に空腹感が増す。そして、リバウンドしてしまう」と考えれば、辻褄があいます。

 

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