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糖尿病の先端治療薬、SGLT2阻害剤は、すごくよい薬剤です。

 

ただし、baselineのHbA1cが、7%以上でないと効きにくくなります。もともと、HbA1cが7%以上であれば、血糖コントロールも改善し体重も減るという薬剤です。

 

しかし実際、これが6%台になってくると、とたんに血糖コントロールには寄与するけれど、体重は止まる患者さんたちが、増えてきます。

 

機序は単純で、血糖コントロールがよいので、尿糖がでることは、1日約 −400kcal 分のエネルギー排出だけの価値になり、それが、単なる食欲中枢にフィードバックし、ただの「腹が減る薬」にしか、ならないことが、多々、あるからです。

 

SGLT2阻害剤を始めたほうが、体重が増えたという患者さんも少なくはありません。
特にお酒を飲む人は要注意です。喉が渇く分、お酒をおいしく感じてしまうことがよく、あります。

 

ちなみに、昔、懐かしい笑い話があります。

 

SGLT2阻害剤が発売された時、東京で、まっさきに、SGLT2阻害剤(その当時、最初に発売された商品はスーグラという薬剤でした。)を大量に購入したのは、銀座の美容外科医だったと聞いています。

 

1日エネルギーが400キロ排泄される=(イコール) 痩せる、と単純に思い込んだからでしょう。きっと、その医師は後悔したことでしょう。人には、必ず、フィードバック機構がある、ということを、知らなかったためだからです。

 

このようにエネルギー代謝のことを理解していない医師において、GLP1ダイエットの相談をされることはお薦めしません。

 

GLP1について処方経験が多い糖尿病専門医のもとで、GLP1ダイエットを、お受けください。

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